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彫り物師の方に出会いました!文化材の補修会社を退職されて大工さんになるそうです。
彫師の方が20年前に見様見真似で初めて掘った大作だそうです。
材料はカヤ(榧)です。5寸角からこの獅子は削りだしているそうです。
自分では見様見真似で初めて掘ってみたので、今見ると恥ずかしいとおっしゃってました。
どのくらい前に建て変えたのかすごーい!一言です。
ちょうど、少し前に同級生と散歩している途中でお寺、(法泉寺)に立ち寄りました。幼年期に盆踊りを楽しみに毎年訪れた場所です。
久々に訪れたお寺は、ものすごいモノになっていました。もっとたくさん写真撮ってくれば良かった、、、。(´;ω;`)この真ん中に写っている曲がった梁は海老虹梁、曲がった木で木取してあってほとんど目が切れていませんでした。
軒の出も3メートルくらい出てます。
金剛組が手掛けたと書いてありました。
彫り物もものすごい数で獅子と麒麟がまたすごい!
恥ずかしながら、私、麒麟獅子を知らなくて、鼻の長い獅子とか言ってましたけど、ちょうど同じ時期にお会いした彫師の方に教えていただきました。
麒麟は「仁の心をもつ聖人が出現する前兆として現れる」とか彫師の方も言っていました。